お勧め写真教本

皆様、こんにちは。

ゴールデンウィーク皆様、如何お過ごしですか。
今日は、写真の教本や写真集について、ちょっとお話しをしようと思います。
実は、私は週末に図書館にせっせと通って、カメラの構造や理論・写真の現像方法や構図・取扱い、撮り方や操作方法など様々な事を勉強しました。なので、かなり多くの教本と呼ばれる本や、写真集・フォトエッセーなどを沢山読んできました。前回投稿したフォトエッセーもその一部なのですが、今でも読み続けています。正に生涯勉強の分野かも知れませんね。
カメラの使い方で一番良い本は、やっぱりカメラについてくる説明書マニュアルであることは明らかです。私の場合は、全部覚える様に心がけていますが、実際は全部覚えてもしかたないので、オプション機能はとりあえずこんな機能もあるのね。その程度で抑えておく程度ですかね。
これから始められる方は、基本の三機能(シャッタースピード・絞り・ISO感度)の使い方をまず覚える事だと思います。しかし、その使い方が一番難しいのです。
基本的な使い方は、どんなカメラを使っても然程変わりはありません。
最近のカメラは、ミラーレスなので、多少使い方が変わってきているみたいですが。。。

そこで、今回はその中でも私が為になると思った教本をご紹介したいと思います。

1.「Photographer’s Mind」
マイケルフリーマン:著 写真教本
買うと、確か3500円位したと思いますが、私はこの本を買いましたね。
様々な必要な技術や撮影方法が卒なく書いてあります。しかし、この本は、初心者向けではなさそうなので、写真を初めて少しやってから読むと、ご納得できるのではと思います。

2.「戦場カメラマン沢田教一の眼」
沢田教一:著 写真集 
ピューリッツアー賞・キャパ賞など名立たる賞を受賞した沢田教一先生の観た戦場を余すことなく閉じ込められている写真集です。実は、日本橋の高島屋だったかと思いましたが、写真展をやっていて丁度、観に行くことが出来た事が切っ掛けで図書館で写真集を借りて感動して、購入しました。

3.「悠久の道を旅する」
星野道夫:著 フォトエッセー集
前回の投稿にも書きましたが、大自然とその中で生きる人たちのドキュメンタリーが入っていたりで、私の心に凄いビンビン響いてきましたね。。

という事で、写真集や教本で写真を覚える方法もあります。でも一番効率的な方法は、やっぱり人に教わる事かもしれませんね。それと、一人で黙々と勉強する必要がないので、楽しくやれるかもしれませんね。カメラメーカーさんの主催するスクールや、カルチャースクールなどでも写真の撮り方を教えてくれるスクールがあると思いますので、自分に合った先生とスクール内容を見つけて教えてもらうのが一番かもしれません。因みに、私は時間を掛けても自分で覚えようという気が合ったので、写真教本や写真集などを読みながら写真を撮り続けて、自分で勉強しながら写真展をコツコツやって、観る目も養いながら覚えてきました。しかし、必ずしもその様な覚え方が良いと言う訳ではありません。時には、理不尽な対応を受ける事もありますし、辛い批判や批評を受ける事もありますので、懲りずに続ける事が成長の秘訣であることも心得ておく必要があります。皆さんは、是非、楽しく面白い写真を沢山撮ってくださね。

暑くなったり、涼しくなったりしてますが、まさに季節の変化する時期ですので、体調管理にもお気を付けください。
では、失礼します。
Shinji K

大自然に暮らす現住民と動物

先日、図書館で偶然、写真家 星野道夫先生の「悠久の時を旅する/Hoshino Michio The Eternal Journey」」というフォトエッセイ集を見かけたので拝読させて頂きました。

大自然の中で暮らす現住民と動物達との関係を美しい写真と文章で描かれています。

この本の裏表紙の写真ですが、私は同じような色彩をどこかで観た事があるなと思いました。

自分が夏に能登で巡り合った風景が同じような色彩の夕焼けだった事を思い出しました。

この風景の色彩は、おそらく大気汚染が少なく埃が少ない空気の綺麗な地域でしか観られない現象なのかもしれません。

夕焼けで辺り一面がピンク色になった後にどんどんコントラストが濃くなっていく過程で起こります。

この夕焼けに包まれると、不思議にとても幸せな気分になる事ができます。

クジラやトナカイなどの動物解体写真なども含まれていますが、なぜそれを行っているかを良く理解しながら読んで頂ける方々であれば問題ないと思います。

子供にはちょっと刺激が強いかもしれませんので、保護者の方はご配慮頂いた方がいいかもしれません。

そして、同エッセイによって1996年8月8日 クリル湖畔でヒグマの事故により逝去、享年43歳 という衝撃の事実を知りました。

そして、もう一つ、私の現在居住している千葉県市川市出身であったことには驚かされました。

やっと寒い冬が過ぎ、桜の開花宣言もされて、春がやってきました。

天気予報では黄砂の影響が懸念されていますが、皆様もお気を付けください。

では、良い週末をお過ごしください。

by Shinji K

令和6年能登半島地震

新年の元旦に、能登半島に最大震度7(マグニチュード:7.6)の大地震が起こりました。
この震災で被災された方々へ、心からお見舞い申し上げます。
そして、震災によってお亡くなりになられた方々へ、謹んでお悔やみ申し上げます。
被災された方々が、一日も早く日常の生活に戻れることを心から願っております。

この写真は、数年前に能登半島七尾市の田鶴浜で、1月の早朝に撮った写真です。
この作品のタイトルは『幸福の始まり』。
厳冬の能登で撮影した、朝陽に輝く一輪の薔薇です。
氷点下の夜を乗り越え、寒い早朝に美しく咲き誇っていました。逆境にも屈せず、希望を抱きながら生きる姿勢を表現した写真です。

高尾山の紅葉

休日に高尾山に行ってきました。行くのに色々あり非常に時間が掛かり、登りだしたのが非常に遅くなり、結果的に高尾山口駅まで行かずに、高尾駅の落合交差点から登りだすことになりました。登山道は、人ひとりがやっと歩ける道幅で片側が崖のルートもあるので、登山準備のない女性や子供さんにはお勧めできませんので悪しからずご了承ください。しかし、ルート自体は、金毘羅台園地まで直行ルートなので、比較的早く登る事ができます。写真を撮ってきましたので、写真ギャラリーでご覧ください。では、お楽しみください。

高尾山薬王院権現堂のすぐ裏には、実はもう一つ隠れた神社があるんです。少し小さめですが、高尾山 冨士浅間神社が祀られています。私は、いつもそこにお参りしています。今回は、雲に隠れて富士山も顔を出していませんでしたが、天気はとても良くいい紅葉狩りになりました。今回登ったコースの中で私の印象では、金毘羅台園地付近の紅葉がとても綺麗だったように思います。そういう意味では、落合~金毘羅台園地コースで登ったことが、結果的にとても良かったように思われます。

いつもご覧いただきありがとうございます。寒さも厳しくなってまいりましたので、皆様くれぐれも暖かくしてお過ごしください。
軽装の観光客の皆様は、くれぐれもご注意ください。
by Shinji K

2023年10月写真展観覧録

<10/29>
1.Nikon Tokyo The Gallery
・海でプールな人々 ~People at the Pool beside the Beautiful Beach~/クキモトノリコ
オーストラリアのビーチ特有の自然の地形を、地元の方々は生活の中に自由にとり込み自然に溶け込んで楽しんでいる様子が窺いとれた。

2.Nikon Salon
・父について/藤本遥
お父様のポートレートを娘の目からと言う視点で、時には厳粛な目で、時には尊敬な眼差しで、そして娘としての純粋な目で、ファインダーから覗いた好感が持てる写真に仕上がていた様に思う。

3.フォトスクエア
・滝のある風景/野村靖夫

<10/21>
1.Nikon TOKYO The Gallery
<ニッコールクラブ会員展>
・生命萌ゆる ~北海道の野生~/佐藤圭

2.Nikon TOKYO ニコンサロン
・SEDI/セヂ 今泉真也

3.OM SYSTEM GALLERY
・第40回OM SYSTEMズイコークラブ東京支部写真展「変貌する東京」

iPhoneで撮影 (新宿 OM System Gallery)

最近の天候、まさに温暖夏!

いやー暑い夏でしたね。過去最高の気温だったそうです。40度になった地域もあったそうです。過去にインドネシアのバリで40度を体験したことがありましたが、体感温度はバリより高いと思います。何故なら日本の夏は湿度が高いからか?常夏と言う言葉がありますが、最近の異常気象においては死語になりつつもありますね。まさに灼熱の夏が正しい表現かもしれませんね。

今日は涼しげなハワイの写真でも観て涼みましょう。しかし、ハワイのマウイ島でも今年は温暖化の影響で山火事が切っ掛けで島全体が大火災となり、多くの方々の住む家が火災によって焼失し、36名の方が尊い命を落されたと言う大災害がありました。他人事とは言えない状況が地球上のあちこちで起こりつつあります。これから先は、何が起きてもおかしくない状況が続きそうです。備えだけはしておいた方が少しは安心できるかもしれません。皆さんもどうかお気をつけて。

今日はこんなところで。

Shinji K

National Art Center Tokyo and Around Roppogi.

最近撮った、国立新美術館(六本木)と六本木周辺のストリート・神社・街並みなどの写真

79th Art Festival “GENTEN”

富士フィルムギャラリー

Hellow everyone, it’s been a long time.
I have been selected again this year for The 79th Art Festival “GENTEN” Exhibition sponsored by The Contemporary Artists Association, so I will be exhibiting my work.
The location is the National Art Center, Toky. If when you come to Roppongi area, please stop by.

皆様、大変ご無沙汰しております。
現代美術家協会主催 第79回現展 写真部門に今年も出展致します。
国立新美術館は六本木・乃木坂エリアですので、もしお近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。

現展公式ホームページ  https://art-genten.com/index.html

国立新美術館公式サイト https://www.nact.jp/index.html

実は、私は勉強の為に他の写真展や水墨画展・絵画展も観に行きますが、国立新美術館の六本木寄りに東京ミッドタウンがあります。写真好きな方ならご存知かと思いますが、その一階に富士フィルムさんのギャラリーがございます。ギャラリーでは、富士フィルムさんの歴代カメラ機材なども展示されており、過去の大判・中判フィルムカメラが展示されています。そしてそのカメラなどで撮られた名作写真なども展示さています。私は特に機械的なカメラを観たり、それらのカメラで撮った写真を色々と考えながら観るのが好きでよく立ち寄ったりもしています。また、富士フィルムスクエアでは、プロカメラマンの写真展やコンテスト写真等の展示もされており毎回非常に見応えがあります。写真にご興味あれば、是非お立ち寄りください。

昨年、ご来場の際ご連絡頂きました方々へは、近日中にご招待状をお送り致します。皆様お誘いあわせの上、是非ご来場くださいますようご案内申し上げます。
注意:このページ内にある現展案内イメージは、プリント印刷しても入場券にはなりませんので、ご注意ください。


Shinji K

Hello!

Welcome to Shinji K Photography new web site. It will create a site centered on my photo exhibition information from now on. The website will be operational by the end of April. Thank you.

Shinji K Photography へようこそ。私の写真展示情報を中心にサイトを作って行く予定です。尚、本サイトの運用スタートは、4月末となります。宜しくお願い致します。

尚、2022年以前の投稿記事は、以前の運営サイトから参考資料として抜き取った記事です。ご注意ください。

写真展、今週水曜16時までです。

こんにちは。さて、21日(月)から始まりました写真展も、残すところ、後3日となりました。多くの人に見ていただく機会ができた事は、写真家としても大変嬉しいことであり、また、皆様からの貴重なご意見も、また励みになったり致します。今まで、作品を観て頂きました皆様に厚く御礼申し上げます。
しかし、一部のお客様へは、会場の都合上、ご意向に沿えず不快な思いをされたお客様もおられたかと思います。この場をお借りしまして、深くお詫び申し上げます。
この度は、Nikonプラザ銀座様の2階サービスセンター横フォトスクエアをおかりしましての展示となりましたが、銀座という立地で、更に、Nikon様のお客様の通りの非常に多い環境で、私どものモノクロ写真10作品を10日間に渡って展示することが出来ましたことは、私どもの今後の活動に大きく繋がることと思っております。
会場をご提供いただきましたNikonプラザ銀座様へ、深く感謝申し上げます。会場で展示に立ち会っていると、いつもカスタマーサポートご担当者のサービスを見る機会が非常に多いのですが、親切丁寧なご担当者の対応が、今のNikonさんを支えているのではと、思えて仕方がありませんでした。
時には、厳しいご指摘をされるお客様もいらっしゃる中、とても丁寧で適切な対応を心がけておられるご様子がひしひしと伝わってまいりました。そうした陰で支えておられる技術サポートの皆様のスピリットがカメラやレンズ製品の物作りに反映されている様な気が致しました。

写真工房ワンフェイス